人口約1400人の町で、あなたの「やってみたい」が動き出す。
日本最北のワイン・町民主体のまちづくり・DX推進など・・答えのない問いに挑みながら、まだ見ぬ中頓別町の魅力を掘り起こしませんか?
北海道北部、宗谷地方に位置する中頓別町。かつてゴールドラッシュに沸いたこの町では今、再び新しい「宝探し」が始まっています。それは砂金だけではありません。2028年の本格販売を目指す「日本最北のワイン」プロジェクト、そして町民自らが理想の暮らしを形にする「7つのアクション」。行政が主導するのではなく、住民一人ひとりの「やってみたい」を原動力にした、温度感のあるまちづくりが動き出しています。
今回募集するのは、この動きをさらに加速させる複数のミッションを担う地域おこし協力隊です。分野は多岐にわたりますが、共通しているのは「正解がない」ということ。だからこそ、あなたの柔軟な発想や「外からの目線」が最大の武器になります。
「1人で背負い込む必要はありません」と役場スタッフは語ります。豊かな自然、温かいご近所付き合い、そして何より新しい挑戦を面白がる気風。中頓別には、あなたが自分らしく根を張り、挑戦を楽しみ尽くせる土壌が整っています。この町でしか得られない誇らしい経験を、私たちと一緒に創りませんか。
中頓別町について

住民の「なかとん愛」が、町の未来を醸していく。
■ 小さな町だからこそできる、顔の見えるまちづくり
中頓別町は、北海道の北部、北緯45度線上に位置する人口約1,400人の町です。面積の約8割を森林が占め、町のシンボル「敏音知(ピンネシリ)岳」や美しい清流など、雄大な自然に抱かれています。明治のゴールドラッシュで開拓が始まった歴史を持ち、今もなお、自分の手で新しい価値を切り拓こうとする「開拓精神」が町の中に息づいています。
近年、私たちが何より大切にしているのは「町民主体のまちづくり」です。行政が決めた方針を住民に伝える従来の手法ではなく、職員が各地区を歩いて集めた町民のリアルな声から、これからの10年を見据えた「第8期総合計画」を策定しました。そこから生まれたのが、教育、観光、商工業活性化など多分野にわたる「7つのアクション」です。自分たちの町を、自分たちで楽しくする。その純粋な熱量が、町全体に心地よい変化をもたらしています。
■ 「日本最北のワイン」という夢と、新しい産業の芽
中頓別町の持続可能な未来を見据え、新たな挑戦として動き出しているのが、醸造用ブドウの栽培です。マイナス30℃に達する厳しい冬、予測不能な霜。前例のない環境下での栽培は困難の連続でしたが、ベテラン農家と移住してきた地域おこし協力隊がタッグを組み、ブドウの収量確保とワインの試験醸造にたどり着きました。海由来のミネラルを豊富に含むこの土地だからこそ産み出せる、すっきりとした味わい。2028年の本格販売に向け、町一丸となって「最北のテロワール」を磨き上げています。
■ 誰もが挑戦者になれる、温かなコミュニティ
中頓別町は、外から来る挑戦者に対しても非常に寛容です。独自の「商工業振興支援条例」を制定しており、協力隊卒業後の起業に対しても、店舗改修費やリスキリング支援など、全国トップクラスの手厚い支援を用意しています。また、2026年4月には小中一貫の義務教育学校「中頓別学園」が開校。地域の大人を「学びの先生」にするなど、次世代を担う子どもたちを町全体で育む環境が整っています。
私たちは、あなたのスキル以上に「町の人と楽しく暮らしたい」という気持ちを大切にします。未経験でも、知識がなくても構いません。この町に眠る可能性を、あなたと一緒に掘り起こせる日を楽しみにしています。
インタビュー
30年見つめてきたからこそ分かる、中頓別で「暮らす」楽しさ。
(中頓別町 政策経営課 課長/野田 繁実)※写真右
(中頓別町 産業課 商工労働・観光まちづくり担当課長/矢部 智彦)※写真左
※野田さんへのインタビューです

協力隊として中頓別町に来られるときには、まず「なかとん暮らし」を体感していただきたいです。「なかとん愛」に溢れる町民の様々な活動に参加しながら、初めは明確なゴールがないので迷うこともあるかもしれませんが、一緒にどんなサポートができるか考えていきましょう!
ちなみに、今隣にいる矢部さん(写真左)は僕の高校時代の同級生で、今も同じ職場で席が近くて。お互いスキーが趣味なので、冬の土日は町内のスキー場でも会います。もしかすると家族よりも長い時間を過ごしているかもしれません(笑)
娘もこの町にUターンし、親子で地域の子どもたちと関われる今は本当に幸せです。適度な距離感で支え合い、趣味のスキーや釣りに没頭できる。そんな中頓別ならではの時間の流れを、ぜひ新しい仲間にも楽しんでほしいですね。外の視点を活かし、一緒にこの町の「最高」を掘り起こしましょう!
誰かの「困った」をDX化で解決へ!中頓別の未来をデジタルでも彩る、心強い相棒を待っています!
(中頓別町 総務課 主査/白井 青空)

「自分にITなんてできるのかな」…3年前、現在の担当になった時の正直な気持ちです。役場に就職して10年になりますが、それまではITとは無縁。未経験の私がDX化を担当することへの不安は相当なものでした。まずは試しに自分の業務をDX化してみると、複雑だと思っていた作業が職場で使っているツールで目に見えて効率化される楽しさに気づきました。未経験から始めた私でも、自分の手でツールを動かせるようになった喜びは、何にも代えがたい自信になりました。
そのような経験から、ITは単なる技術ではなく、誰かの「困った」を解決するためにあるものなのだと価値観が大きく変わりました。
今後は、新しく加わる地域おこし協力隊の方と一緒に、中頓別の未来をデジタルで支えていきたいです。私もゼロからのスタートだったので大丈夫!少しづつ知識とスキルを身につけていって、一緒に楽しみながら挑戦していきましょう!
日本最北の地から、まだ見ぬ「中頓別ワイン」の文化を創る。
(地域おこし協力隊/山口 隼人※写真左)
(農家/後藤敏直※写真右)

移住前は、「日本酒の醸造技術を活かして北海道で挑戦したい」という想いの一方で、未経験のブドウ栽培や極寒の地での生活に「本当にやっていけるだろうか」という不安がありました。しかし、その迷いを消し去ってくれたのは、共に汗を流すベテラン農家の後藤さん(※写真右)や町の方々の存在です。「正解を知る人がいないからこそ、みんなで素人として試行錯誤すればいい」という温かな空気感に救われ、一歩を踏み出すことができました。
最も心に残っているのは、初めて試験醸造されたワインと対面した瞬間です。酸の強さに悩み、日照を確保するために葉を落とすなど、手探りで続けた工夫が「まろやかで飲みやすい」というソムリエの評価に繋がった時は、震えるような喜びを感じました。
入社後、自然のサイクルに合わせた柔軟な働き方の中で、精神的なゆとりが生まれました。現在は、中頓別ならではのミネラル豊富な土壌に無限の可能性を感じています。今後は、町内に自前の醸造所を設立し、蜂蜜など地域の素材を活かした「オール中頓別産」の酒造りを実現したいです。宗谷に新しいお酒の文化を根付かせるため、このワクワクする挑戦を止めるつもりはありません。



















