利用者さんひとりひとりが
「自分らしく働いてもらえるように」
「自分が描く生活をしてもらえるように」
それをサポートするのがとらくろです。
利用者さんが日々頑張ってとらくろの施設に来てくれている=それはとらくろの支援がいいと思ってくれてるはず。
だからこそ利用者さんにとって意味のある場所、気持ちのいい場所でありたい。
これはとらくろが大切にしていることです。
常に利用者さん目線の会社でいたいからこそ、施設毎にサービスが変わらないようにということも意識しています。
利用者さんもスタッフも大切に。働きやすい環境も整っています。
一緒に利用者さんの生活全体に関わっていきませんか?だれかの人生に関われるからこそ難しさもありますが、その分本当にやりがいが大きいお仕事です。
企業概要

社会福祉法人とらくろは2023年9月、NPO法人から社会福祉法人になりました。
とらくろでは、5つのB型事業所の他、グループホームや児童発達支援・放課後等デイサービスを運営しています。施設ごとに異なった特徴があり、利用者さんの得手不得手や目標に合わせた施設とお仕事をご提案しています。
<名前の由来>
「とらくろ」は「トラストクローバー」を短くした言葉です。
トラストは信頼。クローバーは皆さんご存じの四葉のクローバーです。
信頼を寄せてもらえる事業所でみんなが四葉を見つけたときみたいに幸せであってほしい。そんな想いで付けました。
みんなが呼びやすい名前の方がいいから短くすることに。自分の居場所を呼びやすいように、一人でもこの言葉を覚えられるようにという願いも込められています。
インタビュー
大切にしているのは徹底して寄り添うこと。
頑張りはフェアに評価しています。
(理事長/竹内可枝)

障がい者福祉で大切なのは、その人の人生に「本気」で関わることだと思っています。利用者さんごとに障がいや病気の程度はさまざまですし、頑張りたくても、頑張れないという人も少なくありません。ただ、支援をする私たちは頑張ることを放棄してはいけないし、簡単に諦めてもいけません。
私はよく「人を見て」と言うんです。この障がいにはこの支援…と、診断名で決めるのではなく、一人ひとりをしっかりと見て、自分たちに何ができるかを踏み込んで考えようということ。相手との距離感など細やかな気遣いは欠かせませんが、私たちがしっかり寄り添うことが、利用者さんの心を動かすことにつながり、結果的に、この事業所を利用してくれる方が増えていることにもつながっていると考えています。
とらくろは待遇が良いと言われます。でもそれは、障がい者支援は本当に難しく、責任の大きな仕事だと思っているから。もちろん、頑張りは適正に評価されるべきなので、期待に応えてくれた人には、賞与など目に見える形で還元します。年齢や経験年数が長いだけではだめ。評価はフェアに行わないと。私たちの想いに共感してくれる方と一緒に働けたら嬉しく思います。
熱量の高さがとらくろの魅力。現場スタッフから相談員にステップアップしたい人もぜひ!
(相談支援専門員/管理者 平間泳貴)

障がい者福祉の相談員は、利用者さんの人生を変える可能性をも秘めています。例えば、精神的な不調から「何もする気になれない…」という方に、ヘルパーサービスと連携して生活環境を整えることで、仕事にも行けるようになる…といったことが少なくありません。その人が自分の将来に前向きになり、人生が好転していく。そんな場面に立ち会えることに、大きな喜びとやりがいを感じます。
私がとらくろの良さだと思うのは、スタッフの熱量の高さ。「この障がいには、こうあるべき」といった固定観念にとらわれず、一人の「人」として向き合い、スピード感を持って支援する。本気で関わるからこそ、利用者さんの心も動く。そんな職場はなかなかないのではと思っています。また、とらくろには日中活動のデイサービス、就労支援、グループホームと生活をトータルサポートできる施設があり、連携も密なので、生活全体をきちんと把握することが可能。その結果、根本的な課題も見つけやすく、意義のある支援に結びつけることができるんです。
法人設立以来、右肩上がりで利用者増加。
変化への対応の早さも法人の強みです。
(児童支援スタッフ/研修・業務調整担当 堀純平、32歳/勤務歴1年3カ月・・・前職:就労支援事業所)

とらくろは2023年に社会福祉法人になり、現在は就労支援や放課後等デイサービス、グループホームなど、複数の事業を運営しています。
各事業所にはそれぞれ特徴があり、重い障がいや難病患者さんに特化した事業所、若い利用者さんが多く、ポスティングなどの屋外作業が充実した事業所、手芸やハンドメイドを得意とする事業所など、「こういう作業ならできる(できそう)」といった利用者さんのニーズや特性に合わせて選べるのが、この法人ならではの強みです。
課題やトラブルへの対応もスピーディーです。先日も、放課後等デイサービスで子どもたちの数が増え、環境の変化で落ち着かないという子もいるという報告があったため、即座に全体会議を開いて子どもたちの負担にならないよう別フロアを開放することで即座に改善。理事長をはじめ施設の責任者も日頃から現場の意見を吸い上げるよう心がけていて、風通しの良い職場だと感じています。職員同士の仲も良く、コミュニケーションはスムーズ。所属する事業所が違っても全員の顔がわかる関係性です。
思ったことを言い合える空気が心地いい!できることを増やす支援にやりがいを感じる毎日です。
(児童支援スタッフ/吉原優香、25歳/勤務歴5カ月・・・前職:ネイリスト)

福祉の仕事に興味を持ったきっかけは、保育の専門学校時代に実習で障がい児施設を訪れた経験でした。「支援を通じてできることを増やす」という話を聞いて、すごく面白そうだと感じたんです。ただ当時は趣味だったネイル業界に就職。ネイリストとして一通りの経験が積めたこともあり、もう一度チャレンジしてみようと、福祉業界への転職を決めました。
とらくろで働いた印象は、「思ったことをズバズバ言ってくれる会社」。もちろん良い意味で。利用者さんに対しても、一緒に働くスタッフに対しても、相手のことを本気で考えるからこそ、変な気遣いがありません。フレンドリーで、ざっくばらん。それがすごく、気持ち良いなと思ったんです。だから相談もしやすいです。気になったことがあれば、遠慮なく、なんでも質問ができます。
先輩たちはすごく経験が豊富で、本当に学びが多い環境です。「この子はこういう特性があるから、こう対応すると、こういう反応になりやすい」と、先の先を読んだアドバイスをしてくれます。理由も添えてくれるので理解も深まります。仕事としての障がい児福祉は初めてですが、この先輩たちと一緒ならと、安心感をもって働くことができています
一生懸命作業に取り組む利用者さんの多さに感激!
関わりの大切さを実感しました。
(児童支援スタッフ/吉井綾、30歳/勤務歴5カ月・・・前職:医師事務補助)

私は大学で福祉を専攻し、卒業後、障がい者支援を行う社会福祉法人に就職しました。その後、医療分野への興味から病院で医師事務補助として勤務。そこでの経験は福祉と医療の違いを知り、視野を広げる機会になったものの、やはり自分には利用者さんと一緒に考え、寄り添う福祉が合っていると感じ、再び福祉の現場に戻ってきました。
ここで働き始めて印象的だったのは、事業所に通ってくる利用者さんが、すごく一生懸命に作業をしていたこと。「ただ来ているだけ」という人が全然いないんです。
スタッフはあの手この手で利用者さんのモチベーションを高めようとしていて、利用者さんもその熱意に応えようとしているように感じました。特に理事長はどの職員よりも熱心に利用者さんと向き合っていて、見ているだけでやる気が湧いてくるほど(笑)。
私もその姿勢を見習って「今日は行かない…」という子どもたちに、「少しだけでも来ない?」とアプローチ。「2時間だけなら行く」と言ってくれた時には、簡単に諦めないことの大切さを実感しました。
毎日違うからこそ面白い。
周りのサポートのおかげで未経験の私でも自信を持つことができました。
(生活支援員/就労サポート事業所勤務:中村)

大学では福祉を学んでいましたが、実務経験はなく、入社しました。
とらくろは、事業所の職員全員が教えてくれる、見守ってくれるスタイル。だからこそとても心強かったことを覚えています。
資格取得制度も充実。入社後、社会福祉士を取得しました。働きながらの勉強は大変でしたが、今まで同じ試験を受けた先輩が「自分はこういうふうに勉強したよ」と教えてくれたり、他の資格試験にチャレンジしている方もいたので一緒に頑張れたり、頑張ってるのは自分だけじゃないと、周りのみんなと一緒に頑張ることができました。
とらくろには信頼できるメンバーが揃っています。施設長は、考えるより行動する派。わからないことを施設長に相談したら、「あ、僕も行って説明するよ」と一緒に来てくれるなど本当に心強いです。
利用者さんとの会話も日々色々。毎日同じことはありません。だからこそ飽きることもありません!「毎日利用者さんと1回以上一緒に笑うこと」それが日々の私の目標です。最近は「あなたにだから話せた」と利用者さんが言ってくれたことがありました。未経験の私でもやり方は間違っていなかったんだと直接感じられた本当に嬉しい出来事でした。
経験はなくても頑張りを評価してくれる!
目標を示してくれるのでモチベーションも高まります。
(就労支援サポートスタッフ/渡辺せいら、32歳/勤務歴8カ月・・・前職:医療事務)

前職の事務経験を活かせればと転職活動をしていましたが、ここを選んだ決め手はネイルや髪型などに制限がなかったから(笑)。一人ひとりの個性も尊重してくれるという法人の姿勢に惹かれました。
最初戸惑ったのは利用者さんとの関わり方です。「昨日は話してくれたのに、今日は全然反応がない」といったことも多く、自分のせいかと不安になってしまって…。
一時は退職も考えましたが、このまま辞めるのは悔しいと、継続を決意。施設長も理事長も、相談しやすい雰囲気だったのがありがたかったです。
今は利用者さんの作業のサポートや送迎、事業所の事務作業などに携わっています。利用者さんが来所するように声掛けをするのも大切で、「来所が難しい」と連絡してくる利用者さんに、言葉の選び方やアプローチ方法を工夫し、実際に来てくれた時は思わず「ヨシ!」と声が出るくらい達成感があります。
とらくろの魅力は、一人一人の頑張りをしっかり評価し、待遇にも反映してもらえること。「ここまでできるようになれば、これぐらいの待遇になる」と目標も示してくれるので、モチベーション高く働くことができるんです。
誰に対しても親身なサポートがとらくろの魅力。
一人で不安を抱え込む必要がないんです。
(グループホーム看護師/辻村美穂、48歳/勤務歴6カ月・・・前職:病院看護師)

看護師としてのキャリアは4年で、主に精神科病院で働いていました。そこでの経験から地域での障がい者支援に興味を持ち、未就学児向けの発達支援からB型事業所まで横断的な支援を行っている点に惹かれて、とらくろで働くことを希望しました。
私の役割は、グループホームに入居する利用者さんの健康管理と生活支援が主です。健康状態を確認して体調を崩す前に対処をしたり、不調の時は受診同行して利用者さんが安心して医療サービスを受けられるようサポートしたり。障がいや病気のために体調や気持ちに浮き沈みのある方は多いですが、「良い感じで安定している状態」を見つけ、それを維持するための行動を模索しています。
簡単に心を開くことが難しい方もいらっしゃいますが、少しずつ就労に向けて前向きになっていく様子を見ると、この仕事に携わってよかったと嬉しく思います。
私が思うとらくろの魅力は利用者さんに対してもスタッフに対しても、困っている人には親身に寄り添いサポートしてくれること。報告や情報共有がとても重視されているので、疑問や不安を抱え込まなくて良いことも働きやすさにつながっていると感じています。