経験問わずグライダーの操縦練習やレジャー飛行ができる
飛行場と公園の機能を有した日本で最初の本格的航空公園
「たきかわスカイパーク」
飛行機が好き、グライダーが好き、そんな想いが仕事に活かせます
<たきかわスカイパーク>
グライダーの操縦練習をはじめ、愛好者のレジャー飛行や体験飛行、イベント事業や小学生を対象とした「グライダー授業」など教育事業も展開している施設です。
学び・体験・教育を通じて、地域に貢献しています。
<やり甲斐>
細かな確認と丁寧な作業を重ねた先に、空を優雅に飛ぶグライダーの姿を見届けることができます。
自分の手でその飛行を支えている実感こそ、この仕事の大きな達成感です。
飛行機やグライダーの整備は責任ある仕事ですが、それ以上に「空を支える」誇りとやりがいを感じられる仕事です。
<職場環境>
少数精鋭のチームで運営しています。
その分、一人ひとりの役割が活かされ、スタッフ同士が自然と支え合える、あたたかな職場環境が整っています。
企業概要

「たきかわスカイパーク」は、滝川市・石狩川河川敷に広がる国内初の本格的な航空公園です。
人と空とが自然に触れあえる“空の波打ち際を創る”ことをコンセプトに作られました。
滑空場でのグライダー体験飛行、遊歩道やスカイミュージアム(航空動態博物館)、喫茶店などが整備されています。
インタビュー
空から広がる学びと感動を、地域へ。
教育や観光、地域振興まで担うたきかわスカイパーク。
空を通じた体験が、人を動かし、まちを元気にしていく——そんな仕事です。
日口裕二(事務局長)

たきかわスカイパークは、国内でも最大級のグライダー訓練施設です。短期集中で学べるトレーニングや観光向けの体験飛行を行っているほか、教育委員会と連携し、子どもたちに空を通じた学びの場を提供する取り組みにも力を入れています。
「空を通じて人を育てる」——それが、私がこの場所で大切にしている想いです。私は関西出身で、子どもの頃から飛行機に強く憧れていました。大学時代にグライダーと出会い、その夢がかたちを変え、本格的に空の世界にのめり込むようになりました。
大学院を修了した後は、高校の数学教師として滝川市に赴任しました。平日は教壇に立ちながら、週末にはグライダーのトレーニング指導を行っていたのですが、生徒たちの目が本当に生き生きしていたんです。「教える」という行為は同じでも、こちらの言葉に真剣に応えてくれる姿に、大きなやりがいを感じました。
自分の情熱を注ぐことで、誰かの成長や喜びにつながっていく——この場所には、そんな実感があります。
私たちと一緒に、空を楽しむ体験を多くの方へ届けてみませんか。
“好き”を原動力に、空の安全を守る。
自分の手で仕上げた機体が大空を飛ぶ——その瞬間の感動が、この仕事の醍醐味です。
五十嵐仁樹(1等航空整備士)

私は子どもの頃から飛行機が好きで、専門学校で航空整備を学びました。札幌の空港で整備士として働いていた20代の頃、「滝川でグライダー整備をやらないか」という話が舞い込んだんです。まさか地元の近くで空の仕事ができるとは思っていなかったので、すぐに「やってみたい」と思いました。
グライダー整備は初めてでしたが、好きなことだから学ぶことも苦ではなく、気づけば夢中になっていました。現在は1等航空整備士として、施設で扱う機体の整備を一手に担っており、機体が無事に空を飛ぶ姿を見ると、心の底からやりがいを感じます。
整備という仕事は、ただ決められた作業をこなすだけではありません。法定検査や記録の作成、制度の勉強など、日々新しい知識を求められます。でも、飛行機が好きだから自然とやってみたくなる。私はもう60歳になりますが、まだまだこの仕事が面白いと感じています。
やっぱり「好き」を軸にすることが大切ですね。空の仕事を目指す方には、ぜひその気持ちを大事にしてほしいです。空を支えるこの仕事に、興味のある方とぜひ一緒に働けたら嬉しいですね。