及川鉄工株式会社及川鉄工株式会社の求人情報

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北海道を代表するデッキプレート施工のプロ集団。
一生モノの技術を身につけ、及川鉄工で活躍してくれる人材を募集します。

「及川鉄工」は、北海道でトップクラスのデッキプレート施工会社です。
事前の綿密な計画と熟練の職人たちの技術により、数々の大型施設を手がけてきました。
「安定して稼ぎたい」「手に職をつけたい」「将来性のある仕事を選びたい」
そんなあなたに、及川鉄工は最高の環境を用意しています。

◇経験や能力を正当に評価し、安定した収入と働きやすい環境を提供します。
◇経験豊富な先輩社員が丁寧に指導します。未経験からでも安心してスタートできます。
◇現場作業だけでなく、施工管理や職人育成など、あなたの可能性を広げるためのサポート体制を整えています。
◇互いを尊重し、協力し合いながら仕事を進めています。

是非、一緒に働きましょう。

企業概要

1962年創業。当社は、デッキプレートの施工からプレス製作までを一貫して行っています。
北海道ではデッキ屋のトップランナーとして実績を積み重ねてきました。
北海道のほとんどの大型施設を手掛ける、全国でも技術やスピードで右に出る会社はないと評価されています。
これからもデッキ屋のトップランナーとしてはもちろん、より技術力を高め全国にも名が知れ渡るような企業を目指していきます。
また、今まで培ってきた技術を活かし、BtoC向けの事業として「鉄で遊ぶ」をコンセプトとした「Fe:Frame(エフイーフレーム)」も立ち上げました。

インタビュー

常務取締役/小松 雄二
事前の綿密な計画と職人たちの腕により、
キチンと儲けを出せるから及川鉄工は「1番」なのです。

及川鉄工は全国的に見ても職人の腕がトップクラス。ただ、仕上がりとスピードは相反するのも事実。当社の生命線は同業他社ではマネできない、面倒でマネしない事前の計画。僕が中心となって元請けと図面の打ち合わせを何度も重ね、資材の搬入経路まで決めた上で作業する為、現場に入ってからがとにかくスムーズです。

なぜコレをやるかというと、利益を出す為。いくら花形に見える大きなビルにデッキを敷いたって、時間も人もかけ過ぎて赤字を出しては意味がない。複雑な形の手間がかかる物件でも、儲けを出しているからこそ「1番」なんです。若い頃、前常務から何人で何平米のデッキを敷き込めたか徹底的にデータ化するよう叩き込まれたからこそ、これができると自負しています。

なので、新人を預かる親方たちも、プレッシャーを抱えています。足手まといなんて考えてはいないけれど、つい顔つきや言葉に焦りが見られることもあるはず。でも、今は数字にもとづいて皆でどうやるか、赤字を出さない為にどう動くかよく話し合っています。新人さんには「これだけやらなければいけない」を理解してもらいながら、親方たちのような「スゴい人」を目指してほしいですね。

工事部・工事長(親方)/森口 秀隆
自分の腕が上がって、給料も増えて、
周りからも評価されるようになって、この道でいいと思えた。

高校中退後、16歳で入社。人生の半分以上をこの会社で過ごしているんだよね。

最初はこんなに長く働くなんて思ってもいなかったけど、22〜23歳のころに現場を一つ持たされてから意識が変わって。利益を考えながら自分のやりたいように現場を動かすのって面白くて。

でも、当時は年上の職人に指示を出すものだから、けっこう反発もあって。もちろん、技術で負ける気はしなかったらガンガンぶつかったけど、仕事の進め方がチグハグだったのも事実。職長として胸を張れる自信があったかというとそうじゃなかった。

ただ20代後半くらいから人数をかけずに利益が出るようになって、目に見えて給与が上がって、他職からも「及川はやっぱり早い」「お前とやるのはラク」って評価されるにつれて自信も湧いてきたんだよね。この道でいいんだなって思えたっていうか。

これまで大丸札幌とか赤レンガテラスとかを手がけたし、今やってるのは話題の千歳のアレ。仕事は大変だけど、人間関係が苦じゃないのがここまで働けた一番の要因かな。

25歳でマンションを買った時は「払えんのか?」って思ってたけど、今もそこに住んでるってのは…そういうことだよね。

工事部・工事主任(親方)/阿部 崇
別の仕事が眩しくなった時もあるけど、
経営層の本気の引き止めがココでやり抜く決心を固めた。

専門学校卒業後に就職したのがハウスメーカーの営業。ただ、毎日22時過ぎの退社に耐えられず退職。その後半年くらい遊んで過ごし、派遣として働いたのが及川鉄工。

当初は腰掛けのつもりだったし、何も分からず先輩について回るのもきついし、いつ辞めようかってばかり考えてた。でも、3〜4年が経ったころ、デカいショッピングモールを作る機会があって、デッキをひたすら敷き込むと目に見えて建物ができていく感覚が面白くて。ここで多くの人が買い物を楽しむんだって想像すると、達成感が半端なかったんですよ。

20代の自分は借金もあったしどうしようもなかったです。でも、会社はその精算をサポートしてくれたり、おかげで結婚できたり。自分を一人の人間に成長させてくれた恩しかないのに、一度、このままで良いのかって立ち止まっちゃって、造船工事の管理って華々しい仕事ができそうな会社に転職しようと「辞めます」と告げたんです。

でも、社長と常務が引き留めてくれた。それも感情をむき出しに。「お前は絶対に必要な人材だ」って。で、心が決まりました。全国どこに行っても負けない及川鉄工のスタンダードをとことん貫いて会社を支えよう…と。

工事部・工事主任(親方)/川野 秀和
長続きしない。何をしたらいいかも分からない。
職長になれない。でも、気づけばこの道26年。

自分は高校中退。学校を中途半端に辞めた分、仕事はマジメにしようって派遣会社に登録した…けど、型枠を作ったり、荷揚げをしたり、船に乗ってカニを下ろしたり、たった3ヶ月の間なんだけど、どこも長続きしない。

何をしたらいいかも全然定まっていない中、たまたま派遣先だったのが及川鉄工。当時の経営層から「どこへ行っても続かないならウチに就職しろ」っていわれて、まあそうか…と(笑)。

それまではどの職場も面白くなかったんだけど、ウチの仕事は建物が出来上がる瞬間の達成感がデカいし、デッキを敷き込まないと他職種が何もできないってのも燃えるものがある。自分は飲み込みが遅くて親方になるまで10年かかった。焦りもあったし、辞めようと思ったことも一度や二度じゃないけど、社内の職人同士で、負けてらんないって競争ができるのも性格に合ってたんですよ。

で、気づけば26年。頑張ったら給料が上がるし、ここで手に職をつければ、何があっても大丈夫だと思えたのも原動力。

今も競争してるのかって?まだまだ技術もスピードも未熟だから、ウチで一番シゴトができる小松常務を追い越したいですよね。競争心をなくしたら腐っちゃうから。

管理本部・本部長(兼採用担当)/宮下 陸
悩みや迷いを抱えている方こそ、
5年後の「希少人材」を見据えて飛び込んでみませんか。

当社は札幌のランドマークや百貨店等、北海道中の大きな建物の「床」に携わっているといっても過言ではありません。技術力の高さから、この先も仕事が途切れることはないと自信を持っていえます。

仕事自体は職人の世界。ただ、これまで外国人の技能実習生や外注人材の指導等を経験したことで、親方たちはイチから説明すること、その際の伝え方もかなり柔らかくなり、雰囲気は和やかになっています。会社としても入社後1週間のオリエンテーションや職人をサポートする管理本部を配置するなど、時代に合わせて変わっているところ。

とはいえ、仕事を通じてやりがいや自分らしさを見つけるのは自分次第。僕や親方たちも歩み寄りますが、手を動かす中でそれを伝えるのは至難の業。だからこそ、今回は先輩方が迷いや悩みを抱えながら、「なぜこの”職”だったのか」を紐解くことで、共感してくれる人材と出会いたいと考えました。

この先、当社のような専門工事業者は高齢化と若手不足が加速します。だからこそ、今からでも手に職をつけ、5年がかりでも一人前に成長した時には希少な人材として重宝されることは間違いありません。このチャンスをつかんでみませんか?