創業以来、技術で地域社会に貢献。
時代に合わせて「働きやすさ」を進化させ、社員と共に北海道のインフラを創っています。
私たちは、道路、河川の他に、札幌市中心部の再開発といった社会基盤を支える土木工事を基幹事業とする企業です。大手ゼネコン様からの厚い信頼のもと、他社では難しいとされる特殊な工事や、ICT技術を駆使した最先端の施工にも果敢に挑戦しています。
私たちの最大の強みは、それを実現する「人」の力と、社員を大切にする「社風」です。
「働き方改革」を推進し、健康経営優良法人にも認定。社員の健康と安全を第一に考え、安定した月給制の導入や、子育てとの両立支援(残業なし・土日祝休みの現場配属実績あり)など、時代に合わせた職場環境の改善にいち早く取り組んできました。
現場では、社長をはじめ経営陣らが現場で社員一人ひとりに声をかけ、日々の頑張りを正当に評価します。わからないことは「こんなことも知らないのか」と怒るのではなく、「どうしたらできるか」を一緒に考える。そんな風通しの良い文化が社内全体に根付いています。
学歴や経験は問いません。必要な資格は入社後に会社負担で取得できます。体を動かすことが好きで、新しいことに挑戦したいという方のご応募をお待ちしています。
企業概要

<「お客様への貢献」と「技術」で、地域社会から必要とされ続ける企業へ。>
(株)海陸興業は、昭和59年の設立以来、「お客様への貢献」を経営理念に掲げ、技術重視の姿勢で独自の施工技術を蓄積してまいりました。北海道のインフラを支える土木工事業を核に、グループ会社である(株)海陸運輸興業(運送部門)、(株)都市土木興業(都市土木部門)との連携により、多様なニーズに応える一貫体制を構築しています。
<他社に真似できない、高い技術力。>
私たちが得意とするのは、決して簡単な仕事ばかりではありません。札幌市の地下鉄工事のように、無数のケーブル類を機能させたまま掘り進める必要のある特殊な工事の他、災害復旧現場において、船上から重機を遠隔操作して安全に作業を完了させた実績など、近年では最先端のICT施工にも対応し、常に技術革新に取り組んでいます。
こうした挑戦を可能にするのは、会長や社長をはじめ、現場を知り尽くしたベテランから若手まで、全社員が一体となって知恵を絞り、困難な課題に立ち向かう企業風土があるからです。
<社員が安心して働ける環境こそが、最高の品質を生む。>
私たちは、社員とその家族を大切にすることが、結果としてお客様への貢献に繋がると信じています。
◇健康と安全への取り組み
「健康経営優良法人」として、定期健康診断受診率100%やハラスメント防止を徹底。今後はインフルエンザ予防接種費用の補助を家族にまで広げることも検討しており、心身ともに健康に働ける環境を整備しています。
◇働きやすさ
残業は基本的にはなく、現場へは直行直帰が基本です。また、シングルファーザーの社員が入社した際は、お子様のお迎えに間に合うよう「残業なし・土日祝休み」の現場へ配属し、急な早退にも同僚が快く協力するなど、個々の事情に寄り添う柔軟な体制が整っています。
◇女性も活躍できる現場
現在5名の女性オペレーターが活躍中。入社後に資格を取得し、ゼロから重機オペレーターへと成長したスタッフがほとんどで、性別に関わらず誰もが働きやすい環境づくりを進めています。
◇人を育てる社風
経験豊富な先輩が、丁寧に指導します。資格取得費用は会社が全額サポート。社内の風通しは非常に良く、社長が現場で若手に気さくに声をかけるなど、経営陣との距離が近いのも特徴です。
インタビュー
15年来の取引先からグループ会社の社長へ。私を惹きつけたのは、他社にはない「人情」と「技術への挑戦心」でした。((株)海陸運輸興業 代表取締役/枝村)

私は2025年1月に(株)海陸運輸興業の代表取締役として入社しましたが、前職では取引先の担当者として15年以上、(株)海陸興業を見てきました。多くの同業他社様とお付き合いがある中で、ここは特に「面白い会社」だと感じていましたね。その理由は「人情」が根付いていること。人と人との繋がりを大切にし、現場では命に関わるからこそ厳しく、しかし根底には優しさがある。そんな社風に惹かれました。
担当者時代から感じていた最大の強みは「人の力」です。地下鉄の特殊な掘削工事や、船から重機を遠隔操作した災害復旧など、他社では難しい現場もやり遂げる技術者が揃っています。
これほどの高い技術を持つベテランが揃っていますが、同時に会社全体としては次の世代へのバトンタッチも考える時期に来ています。この素晴らしい技術や、他社ができない困難な現場を乗り越えてきた貴重な経験を、ここで絶やすわけにはいきません。だからこそ、私は新しい若い力を積極的に採用し、ベテランの経験をしっかりと教えて育て、会社をさらに発展させていくこと。それが、グループ会社の社長として入社した私の最大の使命だと思っています。
「入社理由は『通勤が楽』(笑)。でも20年続いたのは、月給制の安定と、頑張りをちゃんと見てくれる社風のおかげですね。」(現場作業スタッフ/都市土木興業(株) 今/入社20年目)

海陸興業グループに入社して20年。最初は作業員からスタートし、今は現場代理人として勤務しています。
実は私、前職は自動車整備士で、土木は全くの未経験でした。入社のきっかけは正直に言うと、家の近所まで送迎の車が来てくれて「通勤が楽そうだな」と思ったのが最初です(笑)。
それでも20年続いたのは、会社がどんどん働きやすくなったから。特に「月給制」になったのは本当に大きいです。日給だとお正月休みなんかが続くと不安ですけど、今は毎月安定しているので安心感が違いますね。
うちの良さは、頑張ってる人をちゃんと見てくれるところ。仕事の早い遅いじゃなく、「理解しよう」と分からないことを聞いてくる姿勢を評価してくれます。
私も若い頃、頭ごなしに怒られて『何でだろう?』と納得いかない経験をしたので、今は必ず「次にこれをするために、今この作業があるんだよ」と、仕事の目的や流れを説明するようにしています。
外仕事なので天候に左右される大変さはありますが、昔と違って便利な機械も増えましたし、現場の雰囲気もすごく良いですよ。学歴や経験は関係ありません。私たちがしっかり教えますので安心してご応募くださいね。
子どもの急な熱での早退も「いいよ」と快く送り出してくれる仲間たち。ここは、現場職と子育ての両立が、本当にできる場所でした。(土木作業員・重機オペレーター/(株)海陸興業 坂本/入社3年目)

前職は苫小牧の工場で働いていたんですが、本当は現場作業がやりたい。でもシングルファザーだったので、小さな子どもがいても働ける「現場作業」で希望の給与をもらえる仕事がなかなか見つからなくて…。
そんな時に今の会社を見つけたんですが「現場職で子育てとの両立は厳しいよな」と半ば諦めていました。だから、面接に行く前に、ダメ元で「“ひとり親”で、札幌への引越しや保育園探しもあるので、すぐには働けません」と、全部正直に伝えたんです。
そうしたら「全部準備できたらでいいですよ」「1回話してみませんか」と。不安だらけの札幌での再スタートでしたが、あの言葉は本当に心強かったですね。
入社してからも、私の事情を考慮して「土日祝休みで、残業のない現場」に配属してもらえました。子どもの熱で急に早退しないといけない時も、周りのみんなが「あ、いいよ」って快く送り出してくれる。本当に、言いづらい雰囲気が一切ないんです。
おかげさまで、生活環境も整い、今は夜勤にも出られるようになって、生活にもゆとりができました。困った時、お互いに「いいよ」って言い合える。そんな温かい会社です。














