企業概要

北海道檜山郡江差町で営業する「フードセンターブンテン江差店」は、地元の皆さまに長年ご愛顧いただいているローカルスーパーです。創業は、呉服店から始まり、雑貨店、そしてスーパーマーケットへと時代とともに形を変えてきました。
現在は三代目社長・打越富香美のもと、地域に根ざしながらも、柔軟で先進的な経営を行っています。
「普通じゃつまらない」と語る社長は、こだわりの売場づくりや新しい設備の導入、さらには経営コンサルタントの力を借りながら、売上改善・スタッフの意識改革に長年取り組んできました。「人時利益高(にんじりえきだか)」という生産性の考え方を取り入れ、「お客さまに選ばれる売場づくり」だけでなく「スタッフが安心して働ける職場づくり」にも注力しています。
さらに、将来の業態変化を見据え、札幌市内でファミリーマートの店舗運営も行っており、小売業界における新しい働き方や利益構造を模索しながら、事業の多角化を進めています。
私たちの強みは、大手とは違う柔軟さとスピード感。そして、地域の声に真摯に向き合い、スタッフの努力にしっかり応える経営姿勢です。これからも「地域に必要とされる存在」であり続けるため、仲間と共に成長を目指します。あなたの力を、ぜひブンテンで発揮してください。
インタビュー
利益を守りつつ、長く働ける職場づくりを目指して。(代表取締役:打越 富香美)

私たちの経営は、単に売り上げを追うだけではありません。スタッフが長く安心して働ける環境をどうつくるか、これが何より大切だと考えています。利益の管理は経営の要ですが、数字に振り回されすぎず、働く皆が納得しやすいルール作りを心がけています。
例えば、売り場の商品配置や値付けも、数字の分析とお客さまのニーズを丁寧に見極めて進めています。スタッフには、『今日のほうれん草は何パック売り切ろう』と具体的に目標を示し、一緒に成果をつくっていく喜びを共有しています。
同時に、数字だけでなく現場の声も大切にしています。各部門のチーフと頻繁に相談しながら、無理のないシフトや業務分担を調整。おかげで、スタッフの離職率も下がり、仕事への意欲も高まっています。数字と人の両面から支える経営を、これからも追求していきたいですね。
地域密着スーパーの経験を活かした、ファミリーマート経営。(ファミリーマート店長:荒井 貞治)

私はこれまでずっとコンビニ業界に携わってきましたが、株式会社ブンテンのファミリーマート運営に携わるようになって、これまでとは違う経営のやり方を学んでいます。
特に印象的なのは、数字の管理を徹底している点です。コンサルタントの指導のもと、仕入れや人件費の管理を細かく行い、効率よく利益を出せる仕組みを築いています。前の職場では感じられなかった「自分で采配ができる」というやりがいもあり、仕事に対する責任感が増しました。
また、スタッフの待遇面もよく配慮されており、労働時間の改善や給与体系の見直しも進められています。社長の人柄も良く、現場を大事にしながら店舗運営をしているので、安心して働ける環境だと感じています。
地域のニーズを踏まえつつ、新しいことにも挑戦しながら、これからも成長していきたいと思っています。
未経験からでも安心して挑戦できる!成長を支えるサポート体制。(代表取締役:打越 富香美)

弊社では未経験の方でも安心して働いていただけるよう、しっかりとしたサポート体制を整えています。初めての業種でも、店長や先輩スタッフが丁寧に教え、現場での疑問や不安をすぐに解消できるよう努めています。
また、キャリアアップのための制度も充実しており、管理職やチーフの役割を担うことでステップアップが可能です。私たちの理想は、スタッフが年収1000万円を目指せるような環境をつくること。数字の管理を通じて利益を上げ、適正な評価と待遇改善を図っています。
社員一人ひとりが自分の成長を実感し、長く安心して働けることが何よりも重要だと考えています。これからも経験・未経験問わず、共に成長していける会社でありたいですね。