社会福祉法人彩世会社会福祉法人彩世会の求人情報

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

2024年7月、地域福祉に貢献するため40床の増床につき増員募集!施設見学も随時受付中
介護業界では高水準の給与と徳洲会グループのスケールメリット、効率的な分業化。何より後悔しない介護ができる環境です

社会福祉法人彩世会は安心・安定の徳洲会グループの一員。今回募集するのは特別養護老人ホーム「コスモス苑」の介護スタッフと看護師です。当施設は現在60床ですが、地域福祉へのさらなる貢献を目指して40床の増床を予定しているのが背景です。
私たちは10年以上前から「看取り」に力を入れ、「その人らしさを尊重した介護」を実践しています。業界で働く人なら一度は感じている「もっとこうすれば良かった」という後悔を極力減らせる向き合い方ができる一方、それに見合った待遇や福利厚生、教育は高水準。何より、やさしい同僚ばかりの人間環境が自慢!
「待遇」「安心感」「人間関係」「やりがい」すべてがそろっています。

インタビュー

地域福祉にさらに貢献するための増床は、
結果として経営の強化と職員への還元につながります。
<介護課長/新井 元規>

当施設が看取りに力を入れ始めたのは10年ほど前。札幌市内でも「終の棲家」を掲げる施設は少なくありませんが、私たちは最期まで「その人らしさ」を尊重する介護を大切に、苑内葬儀や提携在宅クリニックの訪問診療による末期がんの方の看取りまで、ご本人やご家族のニーズに応える環境を作っています。
介護業界で働く方からよく聞くのは「看取りをやっていても、ただ亡くなるのを待つだけで特別なことをしてあげられなかった」という後悔の念。私たちも決して完璧ではありませんが、生活歴やご家族との時間、延命の有無を含めた看取り介護のレベルは高水準だと自負しています。もちろん、看取りの経験がなくても、シフト外でも主任が付き添ったり、看護師や役職者がチームでバックアップしたり、万全の体制で新人を支えてきた実績もあります。
今回の募集は、地域福祉により貢献するための増床に向けた人員の確保。もちろん、スケールメリットが強化されることで、職員の給与や処遇改善手当の向上、地域の安定雇用にもつながります。月並みですが、技術は後からついてくるもの。採用についてはとにかく人柄重視。だからこそ、当施設の人間関係は良好なのです。

短い期間でも「外」の環境を知ったからこそ、
人間的な魅力にあふれている職場だということを痛感!
<介護総主任・副主任生活相談員/小原 直>

もともとコスモス苑の介護職として働いていて、相談業務を学ぶために一度は転職しました。けれど、仕事量の多さと不慣れな作業のため深夜に及ぶハードワークとなり、周囲も手を差し伸べてくれる余裕がない環境。当時は結婚したばかりだったこともあり、体を壊しては元も子もないと当施設に出戻りしました。
短い期間でも外の職場を経験し、「コスモス苑は忙しそうな人を積極的に助けてくれる」「困っていたら上司から声がけしてくれた」など、人間的な魅力がある仲間に恵まれていたことを痛感しました。その最たる例がコロナのクラスター発生時。スタッフにも罹患者が発生し、人員が限られ、入居者様のケアに追われる中でも、スタッフの受診送迎を手配してくれたり、単身者であれば家に食料を届けたり、働く人にも最大限の配慮をしてくれました。「やっぱり良い職場だな・・・」と強く感じたエピソードです。他にも子どもが熱を出した時に「早く帰りな」と促してくれるのも日常茶飯事。
もちろん、職員思いの考え方は収入にも反映されています。最近はトップから待遇アップの意見が飛び出して一気に給与が上がりました。今後も、そのスタンスは揺るがないでしょう。

介護の世界で働き続けるつもりがなかった私が、
「悔しい思い」をきっかけにのめり込みました。
<介護主任/松原 ゆづり>

前職はコールセンターのスタッフ。会社の倒産をきっかけに福祉系専門学校に通い、その実習先がコスモス苑でした。当時から働きやすい環境をみんなで積み重ねるスタンスでしたし、上司や先輩もやさしいの一言。ここなら安心できると入社を決めました。
正直なところ、入社時は介護の世界で働き続けるつもりはありませんでした。けれど、ある入居者様が誤嚥性(ごえんせい)肺炎を悪化させた時のこと。当時は看取りのノウハウが少なかったため、病院に移るしか手段がなく、結局は当施設に戻ることなく亡くなってしまいました。ご家族も「コスモス苑で最期を迎えさせたかった」と涙をこぼす姿を目の当たりにして、「もっとできることがあった」と悔しさで胸が一杯になったんです。以来、なるべく病院に移らずに看取るために何をすべきか突き詰めるようになっていきました。
私たちは、ご家族の次に入居者様の信頼を得られる存在で、しかも双方に寄り添える存在。看取りは「最期がここで良かった」と笑って旅立てるようにその人らしさを尊重することで、ご家族の感謝も受け取れるもの。本当の意味で介護の深い喜びを得られ、明日も頑張ろうというモチベーションにつながります。

ユニットケア、シーツ交換、入浴介助が効率的に分業化され、
一人ひとりに向き合う時間も確保できます。
<介護職員/吉田 珠季>

福祉系専門学校を卒業後、当施設と同じユニットケアの特養で働きました。ただ、人手不足から残業が多く、利用者様と向き合う時間も取れず…。転職を考えていた頃にコスモス苑を紹介され、面接前に職場見学をさせてもらった時、ひと目で良い雰囲気だと好感を抱きました。入居者様が折り紙や音楽など、好きなことをして過ごしている=「その人らしさ」を大切にできるユニットケアだと直感したんです。
それができる理由は1日の中でユニットケア、シーツ交換、入浴介助を担当制の分業化にしているスタイル。例えば、シーツ交換が終わった後は入居者様と過ごしても良し、事務作業を片付けても良し。効率的で残業がほとんど発生しない上、一人ひとりにしっかりと寄り添える理想的なケアができるんです。
上司や先輩は何でも相談にのってくれ、食べてくれない入居者様への対応なども適切な助言を送ってくれます。ご家族への対話法や寄り添い方も共有され、万一の時には夜に泊まれる場所も完備されている環境。入居者様にとって一番幸せなご家族と関わりを増やしながら、大切な存在に見守られて最期を迎える…そんな介護職員にとって本当のやりがいを感じられる職場です。

ゆるやかで体力的な負担が少ない中、
これまでの知識と経験をもとに「判断」するのも看護です。
<看護師・医務課長/中田 良子>

国立病院で長く働き、早期退職後に医療療養型の看護師に転身。その後は派遣型ナースとしていくつかの介護施設で働きましたが、中には声を荒げるなどケアの質が高いとはいえない職場もありました。
7年ほど前、徳洲会グループの知り合いから声をかけてもらい、コスモス苑に転職したところ、優れた介護を実践していることから教育が徹底されていることを感じたんです。実際、現在も准看護師のスタッフが、資格取得サポートの制度を使って通信制大学で正看護師を目指しています。教育に対する手厚い体制は全国ネットの徳洲会グループならではです。
急性期に比べて介護施設の看護師は医療行為が少なく、ゆるやかだと思います。体力的な負担が減る一方、常に医師がいるわけではない環境の中で、受診が必要か、見守るべきか、看取りの段階に進むか判断しなければなりません。看護師にとってはこれまでの知識や経験を総動員し進める仕事は、高いやりがいがあります。
何より、「延命が幸せか」というテーマは医療の世界でも注目が高まっている分野。ご家族への働きかけを含め、眠るように安らかな最期を迎えるためのケアをすることも看護なんだと実感しています。