厚真町教育委員会 生涯学習課 社会教育グループ
学芸員として埋蔵文化財等を活用する地域おこし協力隊
学芸員として活躍できるチャンス!
専門を生かし、埋蔵文化財・歴史文化の地域資源を
学び、発信し、活かし共に地域の活性化を目指す
地域おこし協力隊です
北海道厚真町は、石狩低地帯南東部に位置し、夕張山地南部に源流をもち太平洋に注ぎ込む厚真川を中心に形成された山地、丘陵、平地、湖沼群など地形変化に富む地域です。
地勢的にも固有の歴史文化が育まれ、全国的に注目される数多くの文化財が存在。軽舞遺跡調査整理事務所には旧石器時代から中世アイヌ文化期までの埋蔵文化財をはじめ、厚真町の開拓期からの歴史民俗資料などが多数展示されています。
こうした文化財等を収集し保存、調査研究するほか、地域の誇りや郷土愛を育むために活用してください。SNSなどを活用し「厚真町の文化財」について情報発信を行い、魅力を広く伝えていただければと思います。
募集要項
- 勤務先
- 厚真町軽舞205番地の2 厚真町軽舞遺跡調査整理事務所
※住居は町内の不動産事業者等の紹介支援をします MAP
- 最寄り駅
- JR鵡川駅より車で約15分
- 受動喫煙防止措置
- 敷地内禁煙
- 採用予定人数
- 1名
- 雇用形態
- 厚真町地域おこし協力隊・文化財等活用促進支援員設置要綱に基づき、教育長が委嘱します(雇用契約は締結しません)。
- 期間の定め
- あり
- 期間
- 委嘱の日から1年間(令和7年4月から令和8年3月末までの期間を予定)
- 契約の更新
- あり(業務・活動状況などの評価を行い、その後1年単位で任期を延長することが可能)
- 契約の上限
- あり(最大3年)
- 勤務開始日
- 令和7年4月1日以降随時
- 仕事内容
- <ステップ1>
◇厚真町教育委員会の学芸員的職員の補助・連携業務
厚真スタイルの文化財の調査や保管、利活用などのノウハウの取得
◇自然科学・文化・文化財の収集・整理・保管・調査研究による基礎情報の蓄積
年度末に20ページ以上(図版込み)のレポートの提出及びパワーポイントによる発表を頂きます。
◇文化・文化財に関する情報発信
<ステップ2>
◇文化・文化財に関する普及活用を目的とする自主企画事業・イベントの実施
◇現在計画中の文化交流施設運営構想への積極的参画
<ステップ3>
◇自然・文化・文化財に関する町民等の自主的団体の創設と運営・育成支援
※上記ステップは時系列的段階を想定していますが、部分的重複かつ漸移的な目安と考えています。
- 仕事内容の変更
- なし
- 資格
- 普通自動車免許(AT限定可)
- 求める人物像
- ◇学芸員資格を取得済みあるいは取得見込の方。
◇文化・文化財の収集・整理・保管・調査研究の基礎的手法を理解している方。
◇特に埋蔵文化財の発掘調査・整理・報告刊行業務に従事経験を有する方。
◇文化・文化財に関する普及活用事業・イベントの実施と情報発信ができる方。
◇現在、3大都市圏をはじめとする都市地域(過疎、山村、離島、半島当の地域に該当しない市町村)等、厚真町外に在住しており、委嘱後、厚真町内に生活拠点を移し、必ず居住するとともに、住民票を異動できる方。
◇居住することとなる地区になじみ、住民と共に自治会等の地域活動に取り組む意欲と実行力がある方。
◇埋蔵文化財に精通し、自然科学や地域史にも興味があり、委嘱期間終了後に厚真町に定住する意欲のある方。
◇山林等での屋外踏査が可能で、誠実に活動職務を遂行できる方。
◇光波式トータルステーションの設置や操作、一眼レフカメラの基礎的知識を有する方。
◇普通自動車免許証(AT限定可)及び令和7年4月1日現在で自家用車を保有している方。
※総務省の制度「地域おこし協力隊」募集のため対象者が限定されます。
- 時間
- 8:30〜18:00の間で実働7時間45分以内(休憩1時間)
- 休日
- 週2日
※土日祝日等の活動は振替
- 休暇
- ●年末年始、
年次休暇(10日)他、厚真町会計年度任用職員に準じる特別休暇
- 報酬
- 報償費/月額30万円
※厚真町の令和7年度予算の成立が前提となるため、今後内容等に変更が生じる場合もあり
- 福利厚生
- 健康保険料及び年金保険料の2分の1当額を助成、活動費の助成(予算の範囲内で住宅家賃の一部助成、活動車両経費の一部、活動旅費、活動備品購入経費や活動に伴う消耗品費、傷害保険など)
補足情報
★厚真町が行う支援〇活動拠点としての執務スペースの提供(厚真町軽舞遺跡調査整理事務所)
〇厚真町内や近隣自治体の文化・文化財等に関する研修
〇実務的各種研修や情報の提供
〇現任の学芸員的職員等による活動への補助及び助言
応募について
応募方法 | 2月28日(金)までに厚真町「地域おこし協力隊・文化財等活用促進支援員」応募用紙を郵送または持参提出してください(FAX・メール送信不可) ※提出書類 ・厚真町「地域おこし協力隊・文化財等活用促進支援員」応募用紙 (用紙は厚真町Webからダウンロードできます) ・レポート「厚真町で実践したい文化財等の活用と地域活性化」(読みやすいフォームでA4版2~3枚程度) |
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応募後の流れ | ◇第1次選考:書類審査のうえ、結果を令和7年3月7日(金)までに応募者全員に文書発送致します。 ◇第2次選考:第1次選考合格者を対象に厚真町において面接試験を実施します(令和7年3月中旬予定)。詳細な日時等は、第1次審査結果通知と併せて通知します。 ※第2次選考の厚真町までの交通費等の経費は自己負担になります。 ◇採用・不採用の結果通知は令和7年3月下旬に文書にて通知します。 ◇当日程等は社会情勢等により、変更する場合があります。 |
電話 | 0145-27-2495(直通) |
住所 | 〒059-1601 北海道勇払郡厚真町京町165番地の1 厚真町青少年センター内 |